看護師の履歴書と志望動機の書き方
@氏名・住所等 記入ポイントと注意点
・西暦か年号かは履歴書内で統一すること。
・面接日に持参する場合は、持参する日の日付を記入すること。
・郵送する場合は、投函する日の日付を記入する。
なお、添え状の日付も履歴書の日付と合わせること。
以上、3点について気を付けましょう。
・履歴書の「ふりがな」「フリガナ」に合わせて、記入のこと。
・例えば、「ひらがな」の場合「かんごはなこ」、「カタカナ」の場合「カンゴハナコ」
にすること。
・漢字とフリガナの位置をあわせること。
・氏名は、左詰めにせず、中央に書くこと。
・苗字と名前の間には一文字分の空白を開けること。
・「押印欄」がなければ押印は不要です。
・「押印欄」がある場合には「認印」で押印すること。浸透印(シャチハタなど)は不可です。
・西暦か年号かは履歴書内で統一すること。
・履歴書を提出日付日付時点での年齢を記入すること。
・履歴書の「ふりがな」「フリガナ」の説明同様、ひらがな・カタカナにすること。
・漢字の部分のみふりがなを記入すること。それ以外は記入の必要はありません。
・番号や「丁目」などのふりがなは不要です。前述のとおりです。
・省略せず、都道府県から記入すること。
・「丁目」「番」「号」を省略しないこと。
・建物の名前、部屋番号、「・・・方」まで省略せず書くこと。
・ご自身でで使用しているパソコンまたはスマートホン(ドコモ等携帯電話用メールアドレスを除く)のメールアドレスを記入する。
・会社・病院から発行されているメールアドレスは使用しない。
・-(ハイフン)、_(アンダーバー)は、はっきりわかるように記入する。
・現住所以外の住所に連絡を希望する場合のみ記入する。
・引越先の場合は、いつから引越先に連絡が可能かを記入する。
(例)東京都港区六本木〇〇丁目〇番地〇号(5月7日転居予定)
・縦36〜40mm、横24〜30mmの履歴書の写真枠にあったサイズの写真を貼る。
・写真を貼る際は、枠からはみ出たり、傾いたりしないようにする。
・スナップ写真やプリクラは使用厳禁、履歴書専用の写真を使用する。
・裏面を糊付けまたは、写真添付用両面テープで貼る(セロテープ不可)。
・万が一、写真がはがれた時に採用企業側でわかるように裏面に名前を記入する。
・写真撮影の際は、黒または濃紺のジャケット、白い襟付きのシャツをを着用して撮影する。
・カラー写真が一般的。背景は明るさを演出するなら薄い青、まじめさを強調したい場合は薄いグレーを選択する。
・画像補正が出来る写真屋さんを選び、全体または一部補正を行い、より印象アップする写真にする。
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A学歴 記入ポイントと注意点
・「学歴・職歴欄」の一番上の行の中央に「学歴」と見出しを記入する。
・西暦か年号かは履歴書内で統一する。年号が一般的である。
・年号のみを記入し、「年」という文字は記入しない。
(例)平成16年であれば、「平成16」と記入する。
・「年」と同様に月のみを記入し、「月」という文字は記入しない。
(例)3月であれば、「3」と記入する。
・高校卒業から記入が一般的。
・学校名は正式に、省略せずに記入する。(例)東京大学〇〇高等学校〇〇科
・学校名の後に一行空けて、「入学」または「卒業」と記入する。
・休学した期間がある場合は、その期間を記入する。
(例)平成19 4 東京〇〇看護学校 看護科 入学
(平成20年4月〜平成21年4月 休学)
平成23 3 東京〇〇看護学校 看護科 卒業
・海外留学した場合、その期間を記入する。
(例)平成19 4 東京〇〇看護学校 看護科 入学
(平成20年4月〜平成21年4月 留学)
平成23 3 東京〇〇看護学校 看護科 卒業
・「留年」「浪人」の場合、特に記入は必要ありません。
(例)高校を平成16年3月に卒業し1年浪人後平成17年4月に看護学校入学の場合。
平成16 3 東京大学○○高校○○科 卒業
平成17 4 東京〇〇看護学校 看護部 入学
・中退した場合、中退した理由を記入する。
(例)平成17 5 東京〇〇看護学校 看護部 健康上の理由により退学
上記理由以外には、家庭の事情により退学や進路変更のため退学と記入しましょう。
B職歴 記入ポイントと注意点
・学歴の最下段の行より一行を空けて、次の行の中央に「職歴」と見出しを記入する。
・西暦か年号かは履歴書内で統一する。年号が一般的である。
・年号のみを記入し、「年」という文字は記入しない。
(例)平成16年であれば、「平成16」と記入する。
・「年」と同様に月のみを記入し、「月」という文字は記入しない。
(例)3月であれば、「3」と記入する。
・病院名、会社名は正式に、省略せずに記入する。
(例)医療法人 東京都立立〇〇病院
・病院の場合は「入職」、会社の場合は「入社」と記入する。
・病院名の下に勤務した部署名を記入し、「勤務」と記入する。
・病院の場合は「退職」、会社の場合は「退社」と記入する。
・自分都合の退職(退社)は「一身上の都合により退職(退社)」と記入する。
・病院または会社都合の退職(退社)は「病院(会社)都合により退職(退社)」。
・最終職歴の下に「現在に至る」と記入する。
C賞罰 記入ポイントと注意点
・職歴の最下段の行より一行を空けて、次の行の中央に「賞罰」と見出しを記入する。
・なしを前提で説明します。年月は空白です。
・左詰めで、なしと記入し、一行下に右詰で、以上と記入しましょう。
最近は、履歴書に賞罰の記入項目がありませんので、説明しましたが特に記入は必要ありません。しかし、記入欄があった場合、または記入を求められた場合においては、サンプルのとおり、賞罰 なしと記入しましょう。
D免許・資格 記入ポイントと注意点
・西暦か年号かは履歴書内で統一する。年号が一般的である。
・年号のみを記入し、「年」という文字は記入しない。
(例)平成16年であれば、「平成16」と記入する。
・「年」と同様に月のみを記入し、「月」という文字は記入しない。
(例)3月であれば、「3」と記入する。
・取得した免許または資格名を省略せずに記入し、サンプルのとおり、一列空けて、「取得」と記入しましょう。
E志望動機 記入ポイントと注意点
・まずは、経験したことをサンプルのように記入し、次にその経験を通じて、何を身に付けたかを記入すると良いでしょう。
・次に今後はどのように経験を活かし、また入職先で即戦力として何が出来るのかのアピールコメントを記入することをおすすめします。
・通勤時に利用する交通機関について、電車、バス、車、徒歩のいづれかを○で囲みましょう。
・時間についてはドアツードアでの所要時間を記入しましょう。
・配偶者を除いた、扶養している家族数を記入しましょう。扶養家族がいない場合は、「0」と記入。
・配偶者がいれば、「有」へ○を。無ければ「無」へ○で囲みましょう。
・配偶者「有」へ○を付けた方は、その配偶者に扶養義務の有無を記入しましょう。